後継者・2代目社長のためのカウンセリング
事業承継がうつ病や適応障害の原因になることがあります
事業承継のプレッシャーにより、適用障害やうつ病を発症する事例が少なくありません。事業承継は、後継者がおかれた環境が大きく変化するため、適用障害やうつ病に陥りやすい条件下にあります。事業承継により適応障害やうつ病になるのは、心が弱いからではありません。
後継者からすると、現社長の積み上げてきた事業は、複雑化しています。取引先や従業員への責任を考えると、後継者にとっては大きな重圧です。事業を承継することは大変、困難に感じます。この重圧は後継者から見ると正常な感覚ですが、本人や周囲が事業承継によるストレスを軽視すると適用障害やうつ病の要因となります。
事業承継のストレスで眠れない、仕事が手につかない等うつ症状がひどくなると、後継者ひとりで抑うつ状態を抜け出すことが困難です。専門知識を持った専門家に相談することをお薦めします。
私どもは、認知行動療法に基づくカウンセリングと事業承継のための専門知識を持ち、心に悩みを抱える後継者をサポートしています。
抑うつ症状から回復するための2つの手段
後継者が事業承継のストレスによる適応障害やうつ病を起こしている場合には、大きく分けて、次の2つの対応方法があります。
事業承継から来るプレッシャーや重圧によって、適応障害や不安障害など抑うつ症状が生じている場合は、事業承継を辞退する、断るのも選択肢の一つです。また、体調が回復するまで事業承継を一時保留する、実施時期を見直すことも有力な選択肢の一つになります。
もう1つの対応は、事業承継に向けて経営に必要となる心の持ち方を学ぶという方法です。また、専門家ともとに心のケアを進めながら、事業を承継をしていくために必要となる取り組みをひとつづつ整理していきます。
どのような方が相談に来られますか?
事業承継に関するカウンセリングは、事業承継にお悩みの後継者、ご本人からの相談が最も多いです。後継者の体調を気遣い、現社長やご家族が相談に来られる場合もあります。次のような方はオンライン相談を受けることをお薦めします。
よくある相談事例
- 事業承継のストレスで眠れない、抑うつ症状でお悩みの方
- 事業承継のプレシャーが適応障害や不安障害の要因となっている
- うつ病や適応障害を持ちながら事業承継ができるか不安がある
- 事業承継にあたり、何から手を付ければいいかを相談したい
- 心のバランスを保つトレーニングを受けたい
- 事業を継ぎたくない、事業承継を辞退したい後継者
オンライン相談には、認知行動療法に基づくカウンセリングと事業承継の問題に精通した中小企業診断士が対応にあたります。
ご相談の流れ
ステップ① 初回相談の日程調整
お問い合わせフォームから「相談希望」のご連絡をください。初回相談の候補日時をご案内させていただきます。相談方法は、お電話やご面談のほか、遠方の場合にはオンラインのWEB相談にも対応しています。
ステップ② 初回相談の実施
初回の相談では、うつ病やストレス性障害がいつから始まったか、また、事業の経営環境などについてのお話を伺いします。体調と経営の現状を正しく知るためのヒアリングであり、あなたを責めることはありませんので、ご安心ください。
ステップ③ サポートの方針の確認
ご相談のうえ、今後のサポートの方針を確認します。無理のない範疇で可能な範囲から、解決できることを一緒に探し、心の不安を軽くしていきます。決して、答えを押し付けたり、できないことを責めたりすることはありません。
初回相談のお申込み
ご相談・お問合せは、以下のメールフォームに相談内容を入力していください。
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